Q and A キルギス(ビシュケク) で 暮らす
概要(ビシュケクで暮らす)
物価が安いことが あげられます。ロシア語留学生の多い カザフスタンのアルマトイ、ロシアのモスクワなどに比べ 単純な比較はできませんが およそ物価は半分以下と推定されます。また、留学期間が2ヶ月未満の場合 入国のビザは必要なく、滞在登録も2ヶ月までは 免除となっています。ロシアのモスクワ留学 ロシアの極東地域留学に比較し 冬季は温暖な気候です。また旧ソ連圏のユーラシア大陸北西部の大都市に見受けられる いわゆるスキンヘッドskin head(白人崇拝主義者による嫌がらせ行為 (民族主義)white-supremacist and anti-immigrant
activities.)は キルギスを含む中央アジアには ほぼ皆無なので安心です。キルギスには 日本人は約 110名長期滞在しています。中国と国境を接しているため中国人も多いです。さらに歴史的背景により韓国人も移住しており、中華料理 韓国料理の食堂も多数あり 中国韓国の食材の入手が容易です。日本人の経営する食堂があります。 旧共産圏にあって キルギスは1990年の独立後 西よりの自由主義政策をとった時代があり (アメリカよりの自由主義政策 アメリカ空軍基地の設置 ビシュケクの公園で レーニンの銅像の代わりに 自由の女神像を設置など) インターネットの検閲 衛星放送受信の制限はありません。ビシュケクは 大学も多く インド パキスタン 中国などから留学生も多数来ています。また 緯度は札幌とほぼ同じなので 昼・夜の長さの年間の変化は モスクワ などの高緯度都市に比べ 極端ではありません。(たとえば冬至の季節では モスクワ などの高緯度都市に比べると夜が極端に長いということはありません)
追加情報 2013年より 2ヶ月を越えてキルギスに滞在する場合はビザ(査証)+滞在登録(レギストレッツァー)が必要になっています。
追加情報 2014年6月 アメリカ空軍基地(マナス)は 閉所式を行い 機能を停止しています。
『追加情報』 2016年11月から キルギスに入国する場合 5日以上滞在する場合は 滞在登録が必要になっています。詳細はここをクリック
『追加情報2016年12月』2016年12月より 法律がふたたび変更になりキルギス国内での滞在期間が60日を超えない場合は 滞在登録は不要になったとのことです。ここをクリック
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冬のキルギスの気候はどのようでしょうか
ロシア(モスクワ および極東地域など)に比べると温暖です。ただ 東京に比較すると かなり寒いです。(厳冬期 1月は最低気温はマイナス20度くらいの日も あります。このときは 日中の気温は氷点下です)防寒服 防寒靴などは バザール(ロシア式の市場)で安価に入手できます〔ロシアのような極端な防寒服は必要ありません)。
夏のキルギスの気候はどのようでしょうか
内陸性気候なので 昼はかなり暑いです。7月8月は 35度から40度に達します。太陽の日差しは 空気が乾燥しているため 高緯度にもかかわらず 日本の夏の日差しより強いです。しかし 夜遅くから 朝方にかけては 日本と違い温度は25度を下回ります。とくに朝方は 20度程度まで 気温は下がります。また 湿度が低く乾燥しています。夏は 雨はまったく降りません。エアコンは 大学 ホテル(中級以下のホテル) ゲストハウス アパート 交通機関 には設置されていません。ごく一部のアパート・高級ホテルに設置されている程度です。なお 7月8月は 学校は夏期休暇で 授業はありません。
日本の夏と比較した場合は 昼は日本より暑く 一方夜は日本より気温が低く 乾燥しているため すごしやすいです。 また周辺各国の夏の気候と比較した場合 ウズベキスタン タジキスタンと同程度 インド パキスタン イラン アフガニスタンと比較した場合は 格段にすごしやすいです。イシククル湖は 高度1500メートル位なので 避暑地となっており 涼しいです。(30度を超えることはありません)
学寮は利用できるのでしょうか。
大学に隣接して学寮(ホステルHOSTELと呼びます)が設置されています。約300人収容。 満員の状況が多かったのですが 2009年に増築工事が完成し 入寮しやすくなっています。また すぐに入寮できない場合でも 寮生は 出入りがあるため 入寮を予約して ある程度待っていれば 空きは出ます。なれない土地での 生活は困難な場合が予想されますので 現地になれていない場合は 入寮をおすすめします。(言葉が話せないための トラブルも予想されます)寮費は月30ドル 食費は月100ドル〔3食)です。食事は インドパキスタン 系料理になります。食事の内容は 値段なりです。食事を寮でとらず 外食にすることも可能です。その場合は 寮費は 月30ドルです。洗濯は 寮費に含まれます。(洗濯は 依頼しておけば無料で洗濯しておいてくれます.ただし 量に制限があります)シャワー設備 暖房設備を持っています。寮は 6階建てが2棟あり 学校に 隣接しており また 市のほぼ中心部に位置しているので便利です。 また寮内での治安は心配ありません。女子用もあります。現状約20%が女性です。4ー6人部屋で 2段ベッドです。寮では 英語が通じ 他の学生とのコミュニケション も可能で キルギスでの生活情報、学内の情報を得ることができるので 少なくとも 当初2週間 から1ヶ月程度は 入寮をおすすめします。いったん入寮すると 希望すればひきつづいての長期入寮も可能で(在学が条件となります) 退寮は いつでも可能ですが いったん納めた寮費 食事代は返却されません。なお、入寮希望の場合は 電子メールなどでの依頼と 入寮が確保された旨の 返事の電子メールを確実に受け取ってください。旧共産圏の大学は いずれの国 いずれの大学でもその傾向がありますが 日本の大学のような きめ細かい事務処理は期待できません。入寮手続き 入学手続きなど お役所的なところがあるので この点を留意しておく必要があります。
《追加情報》 2013年 キルギス国際大学の学生数が増加しているため 寮には入りずらい状況となっています。寮への入寮の可能性については 学校責任者アルクベコバに確認してください。
《追加情報》 2013年 ビシュケクの学生は増加しています。これは おもに中国などの学費の上昇 生活物価上昇の影響のようです。 インド人などは 留学先として(インフレはあるものの)学費が安く 相対的に経済的にすごせるキルギスを選択しているようです。このため特に安いアパートは 探しづらくなっています。
《追加情報》 2014年 キルギス国際大学の学生は増加しており 大学から徒歩で通える 古く安いアパートの需給は タイトになっています。これは おもに 中国の学費の値上げで 学生がキルギスを選んでいるためのようです。2014年 中国の学費(授業料)は 大まかには キルギスの2倍程度となっているようです。 キルギス国際大学の学生数が増加しているため 寮には 非常に入りずらい状況となっています。
《追加情報》 2015年 キルギス国際大学の学生は増加しており 寮への入寮は 実質期待できません。詳しくは学校責任者アルクベコバに確認してください。
なお 市内の民間ゲストハウス(1日500円から1000円程度 ドメトリー=4人から6人程度の相部屋)の利用も可能で 経済的に過ごせます。ゲストハウスでは 通常自炊が可能です。冬季は暖房があります。ホテル も利用可能です。キルギスは観光地なので ホテル ゲストハウスは 多くあり年間を通じて利用できます。値段は変化する場合がありますので 都度確認ください。ゲストハウスについては ダイアモンド社の『地球の歩き方 中央アジア』を参照してください。
アパートを借りる場合はここをクリック。
キルギス ビシュケクでの 住居については ここをクリック
《追加情報》 2014年12月 自分で 1K アパートを探す方法はここをクリック
《追加情報》 2015年2月 地球の歩き方に載っている格安ホテル『アクサイ』は2015年1月営業を停止しています。このため800円クラスのホテルはビシュケクには なくなっているようです。
寮での注意事項を教えてください
寮内では 学生間の盗難事故はまずありません。また寮の入り口には警備員を配置しており 部外者は入れないようになっているので安全です。しかし 周辺各国出身の学生は 宗教習慣の違いもあり、また 日本に比較し貧しいため お金を貸すとまず戻ってきません。(借りたお金を返さないことについての罪悪感は無いように見えます。返さなくて当然という言葉が返ってきます。たぶんインド系社会は宗教習慣的に そのようになっているようです)また パソコン デジカメなども同様で いったん貸すと 回収に苦労します。携帯電話を貸すと プリペイドカードの残額は ゼロになっています。従って お金などは 貸さないよう心がけてください。(日本人は お金持ちにみられがちです)また 寮内は まじめに勉学に励む学生ばかりではないため 夜遅くまで(部屋によっては朝方まで 音楽 話し声などが騒がしいので この点を了承して 入寮してください。寝具は 衛生上の問題もあるので原則的には個人で用意してください。(前の人が使った 余っている寝具がある場合もあります)暖房が十分効いているので 簡単なシーツと毛布1枚(夏)−2枚(冬)くらいを バザール(トロリーバスで10分の位置にあります)で購入してください。(ものにもよりますが 普通品で数千円から5千円くらい)その他 準備するものは通常ではありません。日本と違い 入寮に関してのオリエンテーション 説明はありません。具体的なトイレの位置シャワーの位置などその他 生活にあたっての詳細は 同室の人から聞いてください。旧共産圏なので すべて お役所的なところがあるので この点を了承して入寮してください。
学寮内で自炊はできますか
出来ません。ラーメン程度なら可能です。
ゲストハウスを利用する場合の注意事項はありますか
注意事項は 留学が決まった時点で 個人に説明します。
インターネット 携帯電話について教えてください。
ここをクリックしてください。
食事 ファーストフード 中華食材 韓国食材 衛生など
について教えてください
ここをクリックしてください。
銀行口座 送金方法 ドルを引き出す方法 両替 カードを使う場合の注意点 について教えてください
ここをクリックしてください。
郵便 海外小包 海外宅急便 について教えてください
ここをクリック
公共交通機関 トロリーバス バス マシュルートカー タクシーなどはどのようですか
ここをクリックしてください
テレビ ケーブルテレビ ラジオ 新聞はどのようですか
ここをクリックしてください。
電気製品 テーブルタップ コンセント 乾電池 などはどのようですか
ここをクリックしてください。
友人(学友)について教えてください。
ここをクリックしてください
警察官対応について教えてください。
ここをクリックしてください。
かんずめ びんずめ のふたが あけにくいです。
ここをクリックしてください。
ネズミ 蚊 ハエなど には どのようなものを使えばいいですか
ここをクリックしてください。
銭湯の場所を教えてください
ここをクリックしてください。
市内に洗濯のコインランドリーはありますか。
自動のコインランドリーはないようです。しかし 有料で洗濯してくれる 洗濯屋さん(ランドリー)はあります。1KG20ソムです。場所はここをクリック。中1日で洗濯してくれます。(乾燥までで アイロンなし)
追加情報 2014年7月 この洗濯やさんは 営業を停止しています。付近の人に聞いたところ 営業再開の予定はない とのことです。
メガネが壊れたので 作りたいのですが どうしたらいいですか
ここをクリックしてください。
交通渋滞はどのようですか
追加情報 2015年
ここ数年 車は急激に増えています。市内あちこちで 渋滞が目立ちます。特に朝夕は 渋滞がひどいです。
病気になったときは どうすればいいですか
文教地区内に STUDENT HOSPITALがあり 利用できます。(ロシア語のみ 有料ですが 医療費は日本に比較し 安価です)また キルギス国際大学には医務室(語学棟の4階)があり 常時専任の医師が勤務していますので 健康相談に応じることが可能です(英語可 無料)STUDENT HOSPITALなどへの ロシア語の依頼書を書いてくれますので それをもって STUDENT HOSPITALなど に行くことになります。ただしこの病院にかかるときは日本から持参した薬が効果のない場合などです。かぜ薬 常用薬など 市販の薬で対応できる場合は 日本の薬は日本人にあっているので その薬を飲むほうが適切と考えられます。また 医療レベルは 病気の種類 程度により一概に論じられませんが 一般論として日本に比較し 十分とはいえないようです。
なお、入院手術など高額の医療費がかかった場合は、現地で領収書 明細書などを書いてもらえば 海外で医療費がかかった場合でも 日本の組合健康保険 国民健康保険で70%の還付を受けることが出来ます。しかし 健康保険組合(企業の保険組合が所管)、国民健康保険(市役所が所管)の判断で (個人の翻訳ではなく)日本の認定機関で日本語に訳すことを要求される場合があり この場合は この翻訳に費用がかさむため 実質的には 費用の補填にはならないケースもあるようです。(70%の還付金より 翻訳費用のほうが高い場合もあるようです)
なお 病院にかかる場合は このホームページのLINKのページ LINK(外務省: 医療事情 キルギス)を読むことを お勧めします。)また このホームページのLINKのページの 在キルギス日本大使館の『ビシュケク案内』にも医療情報が載っています。併せて読むことをお勧めします。
追加情報 2011年大学の裏門道路を挟んだ 語学等の1階が クリニックになっており利用できます。キルギス国際大学の医務室は 医療系学部がピシュペクバザールに移転したため 移転しています。詳細な場所は 先生に聞いてください。STUDENT HOSPITALは 従来どうり 利用できます。
追加情報 2011年医療系学部は ピシュペク バザールに移転しています。
追加情報 2015年9月医療系学部は フチカ地区に移転しています。
日本から持ってくる常備薬について教えてください。
ここをクリック
学生証は発行してもらえますか。
ショートコース(短期留学)の場合は発行できません。しかし学校が契約書を発行しますので その証明書で 美術館や博物館の割引は可能です。また 国立図書館の利用券も学生としての発行が可能です。(有料)
現地で入手できないものはどのようなものですか
日本の食材は不可能のようです。(味噌 味噌味のついた魚などののかんずめ など 現地のかんずめは 味付けなしの 油漬けです)中国食材は 入手可能です。下着は現地の人は着用の習慣がないので入手できないようです。パンツはあります(現地の人は 下着を着ず 直接ワイシャツを着ます。)
キルギスで 英語は通じますか
ほとんど通じません。(まったく通じないと表現したほうが正確です。)ロシア語またはキルギス語となります。ただ 学内では英語は通じる場合が多いです。
ビシュケク空港(=マナス空港)について教えてください。
ビシュケク空港(=マナス空港)は24時間空港となっています。 軍用民用の共用空港ですが ターミナルは民用専用です。入国の場合は、入国審査(パスポートコントロール)があります。税関はフリーパスです。(荷物のエックス線検査のみ)、出国も同様です。
ターミナルビル1階は国際線到着ロビーと国内線(出発・到着)、2回は国際線出発ロビーです。空港と市内(オッシュバザールが終点)はマシュルートカーが運行されています。(頻発)しかし、タクシーの客引きに遠慮して 航空機到着時直後には マシュルートカーは 通常はありません。したがって 空港に到着後 一旦2階の出発ロビーで時間をつぶす必要があります。最大1時間くらい待てば マシュルートカーは来ます。(この状況は改善されつつあり、マシュルートカーが ターミナルビルを出て 右側の定位置に 待機している場合もあります。なお1階にあるタクシー案内所は 航空機到着直後は 閉鎖されています) 市内までは約120円 30分でつきます。終点のオッシュバザールは 市内中心部から数キロの位置にあり マシュルートカー(24円)が 市内および各方面に頻発しています。空港からタクシーの場合は 市内まで 400ソム 1200円程度が相場ですが タクシーの客引きは 2倍程度以上要求するようです。(要交渉。2012年9月から 空港には 『MANAS
AIRPORT TAXI(英語で このように表示してあります)』があります。このタクシーに乗るのが ぼられる可能性が少ないです。)なお、アエロフロートなどは 時期により早朝に到着します。この場合も 一旦2階のロビーで時間をつぶすことをお勧めします。(ホテル・ゲストハウスに直行する場合以外は 治安の問題もあるので夜が明けるまで待ち 明るくなってから市内に出ることをお勧めします)空港内は 警備が十分なされており安全です。また ロビーにはテレビなどが 設置されています。空港へのバスはここを クリック
追加情報 2015年10月
空港発のマシュルートカーは 20015年10月現在午後9時くらいまで運行されています。ただ空港の定位置(空港ターミナルを背にして 右側)に マシュルートカーが待機しているのではなく 市内と空港をとんぼ返りしているので 空港で数10分待つ必要があります。空港の出口付近には 客引きが たむろしており 取り囲まれてしまいます。その人たちを無視して待っていると マシュルートカーはきます。
キルギスには 日本人は何名滞在していますか
外務省の資料によれば110人(2009年10月現在)となっています。このホームページの最後のページのhttp://www.mofa.go.jp/mofaj/area/kyrgyz/data.htmlを参照してください。
コピーはどこでできますか。
新寮の地階が A4版が1枚1ソムで安いです。USBからのプリントも 同じ値段です。
5月から6月にかけて(地区により異なる) 集中給湯が停止しますか
停止します。ここが 日本と違い 旧共産圏の非効率なところです。アパートに設置されたガス集中給湯設備、暖房設備が 修理のため約1-2ヶ月使えません停止期間は地区によって異なります。シャワーは水となります。一部ホテル、アパートは 集中給湯設備のほかに 設備を持っているので お湯が使えるところもあるようです。現地の人は 小さいときから水シャワーに慣れているので 水シャワーを浴びています。日本人の場合は 水シャワーは無理なので この期間は銭湯に行くことになります。(100ソム)または バザールで 大き目のブリキのバケツを買いガスコンロでお湯を沸かす方法でも ある程度しのげます。
停電はありますか
日本と違い時々停電します。慢性的な電力不足が 主な原因のようです。頻度はおおむね 1ヶ月に 1−2回くらいです。(地区によっては これより多いようです)停電時間は まちまちです。(長いときは 半日)現地の人は ろうそくが必需品になっているようです。日本人の場合は充電式の 大きい懐中電灯で対応します。
舗装の状況はどうですか
主要道路は 舗装されています。 幹線道路を外れると 日本と違い未舗装部分があります。
インフレはどうですか
石油の高騰、小麦粉の値上がりの影響で 物価は上がっています。2008年6月より トロリーバスは 10円から15円に マシュルートカーは 15円から24円に値上がりしています。また 主食のナン(中央アジアのイースト菌を入れないパン)は 15円から24円に値上がりしています。最も値上がりが激しいのは 不動産価格です。隣国カザフスタンの富裕層が 投機目的で首都ビシュケクの不動産を買いあさっており 数年前から値上がりが激しくなっています。2011年1月の新聞 The times of central
asia によれば2010年のキルギスのインフレ率は19.2%となっています。
ビル マンションなどの建設工事が途中でstopしている物件を見かけます。
日本と違い ビル マンションの建設工事期間は長いです。大まかには 建設工事期間は日本の3倍から5倍かかっているようです。
物価はどうでしょうか
農産物は キルギスで作っているので安いです。工業製品 加工品はほとんど中国から輸入しています。従って 中国に比較し関税と運賃がかかるので 工業製品などの物価は高いです。
街で販売されているものは 中国製が多いですか
すべて中国製といってよいほど 中国製品があふれています。農産物 畜産物などは キルギスで作っています。
トイレについて教えてください。
ここをクリックしてください。
市内を歩いていると 見知らぬ人に話しかけられます。また握手を求められます。
一見して外国人とわかる人に話しかけてくる人は 何かの目的があります。相手にしてはいけません。またできる限り 複数で行動するよう心がけてください。(複数の場合は 話しかけてきません)
宗教はどのようでしょうか
歴史的にはイスラム教です。しかし19世紀よりロシアの支配が続いた影響で イスラムを忠実に信仰している人は 数少ないようです。さらに それに続く 旧ソ連の支配下で イスラム教は 形骸化 してしまったようです。(旧ソ連はすべての宗教を否定=マルクスレーニンの唯物論) 現在ビシュケク市内には モスクはありますが 規模は小さいです。なお、ビシュケクのロシア人は 旧ソ連の無宗教政策の影響でほとんどは実質的に無宗教 ごく一部ロシア正教のようです。
イスラム教は一夫多妻でしょうか
イスラム教は、一夫多妻(polygamy)です。これはイスラム教が興った7世紀当時は 戦争が絶えることなく続いた結果、(男が大量に戦死したので)未亡人、その子供を救済するために考えられた制度のようです。一夫多妻に至った当時の混沌とした社会の状況については『コーラン』からも推定できます。この名残で(コーランには4人まで妻をめとることができると書いているので)現在でもインドネシアから 中東 北アフリカにかけての 諸国では4人まで妻をめとることが可能となっています(イスラム教を国教としている国=サウジアラビア、エジプト、カタール、パキスタン、アフガニスタン、マレーシア、イラン、イラク、北アフリカ諸国などは合法的に可能。また、インドネシア,トルコ、などイスラム教を国教とはしていないがイスラム教徒が大多数を占める国では 合法ではないが慣習として残っているようです)なお、旧共産圏でも 旧ソ連がすべての宗教を否定しましたが(マルクスレーニンの唯物論) 現在でも一夫多妻は事実上 残っています。(カザフスタン、ウズベキスタン、キルギスタン、トルクメニスタン、タジキスタン、アゼルバイジャンなどのイスラム教国)
キルギスでは 実質的に一夫多妻となっています。詳細は ここをクリック。 キルギスについては ここと ここをクリック
市内にカジノがおおくあるようです。
カジノ ルーレットは ビシュケク市内に非常に多くあり 24時間営業をしています。カジノ ルーレット付近には 近づかないようにすることが必要です。なおカジノ ルーレットはいかさまが多いようです。入場することは論外です。
追加情報
前大統領ローザオテンバエバ氏が 市内の『ルーレット』を禁止し、『ルーレット』は表面上は なくなっています。しかしそれに替わる ギャンブルの『ロト』、インターネットを利用した『スポーツバー』が 市内のいたるところにあり深夜営業をしています。近づかないようにすることが必要です。入場することは論外です。また 市内には貸金業者が多く営業しています。ロシア語で『ロンバルト』と書いてあります。日本人は近づかないようにすることが必要です。
市内には ディスコがあります。
ディスコは 売春の温床となっています。
キルギスで航空券を買いたいのですが 価格はどうでしょうか
ここをクリック
商店の営業時間はどのようですか。
営業時間は短いです。たとえば バザールは 朝10時くらいから 5時くらいまでです。4時くらいで たたんでいる店が多いです。日本のような 競争原理は あまり働いていない様に見受けられます。(客の購入量は一定なので 開店時間を延長しても 全体の売り上げは変わらないのでバザールの商人仲間で 営業時間を調整している場合が多い。また バザールの中での商品の価格は 値切らない限りどの店でも同じです。また 外国人だと ぼられる場合があります)なお スーパー〔ナロードニー〕は 24時間営業の店舗が多いです。また 値切る必要はありません。
商店などの接客状況はどうですか
日本など資本主義国と比べると いいとはいえないようです。これは 旧共産主義国では 歴史的に慢性的に物が不足していた時代が長く続いた結果 (お金を持っていても物を買えない時代が長く続いたので)『物を買っていただく』ではなく 『物を売ってあげる』という 習慣がついてしまった ためと思われます。(現在では 旧共産圏でも物はあふれており お金さえあれば たいがいのものは何でも手に入る時代になっています)また サービス業も 同様で いいとはいえません。たとえば バス マシュルートカーに乗る場合も 運転手は『ありがとうございます』とは言わず 乗客のほうが『ありがとうございます』と言っています。
役所は 昼休みは2時間ですか。
旧共産圏はいずれもそのようですが 役所は2時間の昼休みを取っています。12時から2時までは 休みです。窓口業務のみが 昼休み2時間というわけではなく 職員全員が2時間の休憩をとっています。キルギスに限らず旧共産圏の役所の勤務時間は 9時から12時までと 14時から17時30分の実働6.5時間となっているようです。
ビシュケクの住居表示方法を教えてください。
ロシア式の住居表示方法となっています。日本のように 00町 OO丁目 00番地 00号 という表示ではありません。ビシュケクのすべての道路に 道路の名前+1番からのとうし番号がふってあります。(上りは偶数 下りは奇数)つまり住居表示は 道路名+番号 となっています。たとえば チュイどうり 48番 と表示されています。表示は簡単ですが 実際は この住居表示のみで その場所にたどり着くことは 慣れていないと難しいです。つまり 同じ道路でも のぼりとくだりで 別の名前になっていたり 道路の途中から 道路名が変わっていたり 道路が 途切れ途切れになっているにもかかわらず 同じ道路名になっていたりします。また 道路の名前も 旧共産圏ではいずれもそのようですが ときどき変わり 迷います。(なお 一部地区では 日本の 町名に相当する名前がついています)
大学の進学率は どのくらいですか。
ビシュケクでは 50−70%が大学に進学しています。これは 1960年代に あたかも共産主義が成功したかに見えた時期に大学を 多く建設し 学問を奨励した結果です。(当時は 授業料は無料。現在は有料です)ビシュケク市内には 大学の数は多く 大学生の数も多いです。 また 中国 パキスタン インド アフガニスタンなどの 留学生も多いです。(大学の建物は ロシア式の建物なので 外観は立派ですが 使用勝手が悪いです。また築年数がたっており非常に古い建物がほとんどです。)
大学の夏休みは3ヶ月ですか
キルギスは 小中高 は 夏休みは3ヶ月となっています。(6月から8月の3ヶ月が夏休みです.中学 高校などは 5月中旬くらいには 終了式を行っているように見受けられます。)キルギス国際大学は(一部の学部を除き)7月8月の2ヶ月が休みです。ビシュケク市内の大学はまちまちです。(3ヶ月の夏休みの大学と 2ケ月夏休みの大学があります。ほとんど3ヶ月の夏休みです)
中古の椅子など 中古の家具はどこで買えますか
アラメダバザール(循環バス48など)の道路をはさんだ 南側で売っています。中古の椅子は 木製のもので 200−300ソムです。
留学にかかる費用は年間どのくらいでしょうか
暮らし方で異なります。寮で ロシア語勉強だけに打ち込む場合は年間50万くらい(往復の航空券を除く)、アパートを借り 外食、周辺各国に旅行するなど あるていど雑費を使う場合は年間約80万ー約100万円(往復の航空券を除く)くらいです。以上は概算で 暮らしぶりで変わりあくまで目安です。キルギス国際大学 外国人学生(インド人など)の暮らしぶりはここをクリッ
キルギスの平均生活費 平均賃金 出稼ぎ者数 失業率など 統計・調査データーなどについて教えてください。
ここをクリックしてください。現地の英字新聞 The
times of central asiaに載っていた記事の抜粋です。
下の写真 冬の風景 2010年1月撮影。 大学付近。真冬でも 授業はあります。交通機関は 雪のため 止まるということはありません。ロシアのような 極端な防寒服は必要ありません。
下の写真の説明 ビシュケク市内 ツムデパート前
下の写真の説明 ビシュケク市内
下の写真の説明 ビシュケク市内
下の写真の説明 ビシュケク市内
下の写真の説明 ビシュケク市内
下の写真の説明 ビシュケク市内 街並み
下の写真の説明
露店 露店は多く見かけます。
下の写真の説明
スイカの山 最盛期には kgあたり 20円くらいまで値段が下がります。道路に並べて販売。日本の価格とあまりに違うので 驚きます。サクランボ、杏、柿 メロンなど果物は豊富で かなり安いす。 ただ 東南アジアのように 年間を通して果物が豊富なわけではありません。果物の時期は 6月から12月くらいです。この時期以外は 保存のきく りんごなど それと輸入品のバナナなどとなります。
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