キルギス ビシュケクでの 住居について


留学に際して 問題になるのは まず 住居の問題です。学寮は満員の場合が多いです。アパートも問題なることが多く 外国人学生にとって最大の問題は(言葉の問題でも 学業の問題でもなく) アパートです。値段、住み心地、家主とのトラブル、通学の手段のマシュルートカー、騒音など。トラブルなどの場合は 外国人学生と同様に 躊躇なく アパートを移動することをお勧めします。3Kアパートで1ケ月350ドル+光熱費など50$ 合計400ドル支出可能な場合は まず問題はありません。(日本と違い 1Kのワンルームは物件が少ないです。また 満室の場合が多く 探すのが困難です。ワンルーム  1Kがあれば 200ドル程度からあります)

しかし 経済的にタイトな場合で 学寮が満室で なれないうちは 経済的にはゲストハウスが安いです。3-6人部屋で 1日500円程度からあります。ただ 相部屋なのと 男女混合部屋なので 問題点もないわけではありません。 この場合も 問題があった場合は 躊躇なく ゲストハウスを移動することをお勧めします。(ゲストハウスの料金は 都度確認ください。)

外国人学生は アパートの 『シェアー』が ほとんどです。日本人の場合は 日本人自体の留学生が少ないので 現実的には 難しいです。外国人との『シェアー』の場合は 外国人は 貧しい人が多く たかられます。また まじめに学業に 専念する人ばかりではないので 毎日朝4時くらいまで騒がしいです。
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マシュルートカーで 遠距離の 安いアパート 1Kを借りるか (騒がしいのと たかられるのをを断ることができれば)学寮の空きを待つのが 良策かもしれません。しかし 現実には 遠距離の安いアパートは 物件が少なく それなりの欠点 不具合がある場合もあり 探すのが困難な場合が多いです。日本の『間借り』の方式もあるにはありますが 現実にはよい物件を探すのは難しい場合が多いのではないかと思います。
結論は 支払う金額が多ければ (3Kアパートで1ケ月350ドル+光熱費など50$ 合計400ドル)問題点は少なくなり 逆に 安い物件は それなりの 問題点があるのでどこで折り合うかは 留学生の判断になります。

なお キルギス国際大学ではなく 他の大学の学寮で 空きがあった場合は 入居可能な場合があります。トルコ大学 キグマ大学などで他の大学(キルギス国際大学)の外国人学生を受け入れた実績があるようです。学校責任者 アクルベコバに『他の大学で 外国人学生を受け入れてくれる大学について 問い合わせをしてほしい』旨聞いてみてください。

なお、アパートが高いのは 首都ビシュケクのみです。しかし オッシュなど地方は ロシア語ではなく キルギス語になってしまい 本来の目的である ロシア語の学習に 不適です

追加情報 2015年10月
ビシュケクのアパートの需給は緩んでいます。キルギス国際大学外国人学生の場合 2014年は 市の中心部のアパートの需給がタイトであったため 市の中心部から離れた ジャル地区、ポリテックス地区などにも 住んでいましたが 2015年新学期から 学生は利便性のよい市の中心部に移動しています。これは ここ数年 新築マンションの供給が多く 過剰になっているため 需給バランスが崩れ その結果古い中古賃貸アパートの供給も増えたためと推定されます。新築マンションは 多くの物件が建築途中で(マンション購入者が見つからないので)工事をストップしている状況です。


追加情報 2016年4月
アパートの需給は 供給過剰になっているようです