中国ウルムチから カザフスタンアルマトイ への国際バス
写真撮影2009年9月
追加情報 カザフのビザは2014年7月から不要になっています。 詳細はこのホームページのここををクリック
【中国から キルギスまで】
中国から ウルムチ アルマトイ(カザフスタン) 経由(24時間から31時間 国境の通関時間により大きく異なります。 寝台バス 土曜を除く原則毎日夕刻発 全線舗装)。 乗客数によって 複数のバスが出ます。50ドルまたは それに相当する中国元。ただし 切符はドルで買うと15%くらいやすくなります。(2010年 ドルでの切符の購入は不可能になりました)
ウルムチ アルマトイの場合は カザフスタンビザが必要です。また ウルムチからアルマトイの場合 カザフスタンからの 買い出し業者が乗っており 買い出し荷物で混雑しています。また 中国側 カザフ側の国境の通過に 8時間程度かかっています。(2009年9月の場合 朝 8時にならんで 16時まで通関に時間がかかります)逆方向の アルマトイから ウルムチは スムースです。(2009年7月の場合)
カザフスタンビザはウルムチで3営業日後の発行で実質5日待ちです(水曜土曜日曜が休みのため)。このビザの発給は日本人の場合は優先して処理してくれるため スムースです。
下の写真 出発の〔辺境飯店〕です。看板は 違った表示になっていますが ここが辺境飯店です。切符はこの中で 売っています。夕刻発です。
![](P1010259.jpg)
出発後 途中で夕食時間があります。夕食後 就寝。国境には 朝7時ごろ着。この 出国審査ビルと 国際バスの停留所は離れているので タクシーとなります。出国税100元が必要です。バスの運転手が全員から集めているので 多分そのようなシステムになっているのだと思われます。
下の写真 中国側の 出国審査ビル
![](P1010262.jpg)
下の写真 中国側の 出国審査
大混雑です。朝 8時に並ばないと 夕方までに国境は通過できないので(夕刻に国境ゲートは閉鎖されます) 朝早くから並ぶ必要があります。朝8時に並んでも 16時までかかります。
![](P1010263.jpg)
下の写真 中国側の 出国審査
大混雑です。朝 8時に並ばないと 国境は通過できないので 朝早くから並ぶ必要があります。この写真左の入り口ゲートはさらに大混雑しており 写真はとれません。この大混雑の中を 大きい荷物を持った旅行者が通過するのは大変です。(一般旅行者は 税関検査のため バスの中には荷物は置けません)割り込む人もおり 罵声が飛び交っています。数日待てば 混雑していない日があるのかもしれません。
![](P1010264.jpg)
下の写真 中国側の 出国審査
大混雑です。朝 8時に並ばないと 国境は通過できないので 朝早くから並ぶ必要があります。
![](P1010265.jpg)
下の写真 中国側の 出国審査
大混雑です。朝 8時に並ばないと 国境は通過できないので 朝早くから並ぶ必要があります。
![](P1010266.jpg)
下の写真
中国側の出国審査を終わり カザフ側に移動。2KMくらい離れているので 移動は マシュルートカーになります。国際バスの場合は 国際バスに乗り移動します。下の写真は 中国側とカザフ側をピストン輸送するマシュルートカーです。有料。このマシュルートカーはぎりぎりまで 人と荷物を詰め込みます。
![](P1010267.jpg)
下の写真 カザフ側の入国審査場まえの広場
![](P1010268.jpg)
下の写真 カザフ側の入国審査 カザフ側は 比較的スムースです。
バスには まるでトラックの様に買出し荷物がつんであります。バスの荷物入れは ぎりぎりに入っているので 旅行者の荷物は 車内に持ち込むしかありません。現状 バスではなく買い出しトラックです。
![](P1010269.jpg)
下の写真 カザフ側の入国審査
国際バス
![](P1010270.jpg)
下の写真 カザフ側の入国審査
国際バス
![](P1010271.jpg)
国境通過に 8時間かかりました。この国境は大混雑です。原因は 中国側での税関ビルへの入場制限とおもわれます。(税関ビルにたどり着ければ荷物検査自体は執拗ですが2時間程度)ウルムチでの ウイグル人による暴動の影響で 一時的なものかもしれません。
結局アルマトイ到着は 深夜です。サイランバスターミナル着。アルマトイから ビシュケクまでは マシュルートカーで約1000円。乗り合いタクシーで2000円(4人乗車の場合)から8000円(相乗り客が見つからず1人乗車の場合)です。アルマトイ着は 途中国境通過のみに8時間かかるので 深夜になり マシュルートカーはありません。(マシュルートカーは最終20時)サイランバスターミナルには タクシー多数待機しています。値段は要交渉です。
旅行になれていない場合は アルマトイ着が深夜(早朝1時くらいの着)となるため バスターミナルの待合室で 夜明けを待つことをお勧めします。朝7時くらいから ビシュケク行きのマシュルートカーがあります。バスターミナルの中は 警備がされているので 安全で 売店も24時間営業をしています。バスターミナルの2階の 公営ホテルは 600円程度で安いのですが ほとんどの場合満室です。また 深夜のビシュケク行きのタクシーは旅慣れていない場合は ぼられる可能性があり、また 途中のカザフとキルギスの国境ゲートまでしかいかない場合があります。
または 週2便で 120$くらいかかり 時間も2泊3日になりますが 鉄道を利用すれば アルマトイ着が 朝で問題ありません。
追加情報
2010年9月の場合 混雑はかなり緩和されていましたが 中国税関で 時間がかかり アルマトイ着は 深夜1時でした。
戻るキルギス国際大学 付属 国際教育センター(ロシア語 留学)はここをクリック